NTTデータ社のソフトウェア開発自動化への取り組みに関する記事を発見したので、所感をいくつか。
・http://www.ntt.co.jp/journal/1105/files/jn201105038.pdf
・http://www.nttdata.co.jp/event/library/itpro2010/day1/pdf/itpro2010_j2.pdf
賛同できる点
・ソフトウェア開発の方法を「大量の開発者による労働集約型ワークスタイル」から「少数精鋭の開発者による知識集約型ワークスタイル」に変えて行く必要がある、ということ。
疑問な点
・「ソフトウェア開発の自動化」は、知識集約型開発を実現するためのよい方法なのか?
・複雑なビジネスルールなどの自動化に目を背けたまま、形式的に生成できる設定ファイルやソースコードを生成することに意味があるのか?
・自動化困難な部分こそが、そのソフトウェアの価値の源泉なのではないか?